1月度開催セミナーのお知らせ|意外と知らない?粉体解析【プロメテックNEWS】

1月度開催セミナーのお知らせ|意外と知らない?粉体解析【プロメテックNEWS】
 
 
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2023年12月25日発行
 
いつも大変お世話になっております。プロメテック・ソフトウェアです。
2023年最後の配信では、年明け1月開催予定セミナーの紹介、粉体についてのコラムをお届けします。末尾に年末年始サポートのお知らせもございますので、ご確認ください。
 
プロメテック・ソフトウェアの主力2製品をオンラインでご紹介するセミナーの2024年初開催となります。各製品の特長や基本機能、解析事例をご紹介したあと、2製品を連携させた連成解析デモをご用意しておりますので、プロメテック製品について知りたい方は、お気軽にご参加ください。

開催日:2024年1月30日(火) 14:00-15:30
開催形式:オンライン(Zoom)
 
詳細・視聴お申込みはこちら >>
 
 
こちらの連載では、粉体そのもの、そして粉体解析に関する基本的な理解を深めるためのお手伝いが出来ればと思います。普段粉体シミュレーションに携わっている方々からしたら当たり前の内容になってしまうかもしれませんが、お時間があればぜひお読みください。

第1回は、そもそも「粉体」ってなんだろう?というところから始めていきたいと思います。
 
実は曖昧な粉体の定義
 
粉体とは何なのでしょうか。粉体工学用語辞典(粉体工学会Webサイト)で「粉体」を調べてみると、<粉体,粉粒体 = Powder>という見出しで解説されています。
粉体と粉粒体って同じもの?といきなり困惑してしまうかもしれませんが、ひとまず置いておきましょう。

粉体、あるいは粉粒体は、固体粒子の集合体と定義されています。つまり、1粒だけでなく「集合体」であることが粉を粉たらしめているということですね。そして、集合体であるがゆえに、外力に応じて流動するという流体に似た性質をもっています。

大きさについては、粒径が比較的大きく個体同士の付着力が小さなものを「粒」、粒径が小さく付着力の大きいものを「粉」と呼びます。
おおむね1㎜以上であれば「粒」、それ以下を「粉」とする見方が一般的ですが、実は明確な定義は定められていないようです(つまり、「粉粒体」というのは対象に”比較的大きな粒子”が含まれている場合に使われる表現ですが、全部ひっくるめて「粉体」と呼んでも差支えはありません)。

実際、粉体シミュレーションでは、金属粉や小麦粉などはもちろん、錠剤やネジなど、数mm-数cmのかなり大きなものまで解析対象として扱うこともあります。
薬やネジほどの大きさになると、「粉」どころか「粒」と呼ぶのも躊躇してしまいますが、その集合体としての挙動を見る際は、粉体とみなしたシミュレーションすることも可能なのです。

Granuleworksの製品サイトでも、比較的粒径の大きなものを扱った事例を多数ご紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
 
Granuleworks製品サイトはこちら >>
 
参考文献:一般社団法人 粉体工学会 Webサイト  粉体工学用語辞典
 
 
年末年始ユーザーサポート休業のお知らせ
 
プロメテック・ソフトウェアでは誠に勝手ながら、以下の期間を休業日とさせていただきます。

【年末年始ユーザーサポート休業期間】
2023年12月27日(水) ~ 2024年1月8日(月)

製品・サービスに関するメールでのお問い合わせなどは、上記期間中も受け付けておりますが、ご返答につきましては、2024年1月9日(火)より順次させていただきますのであらかじめご了承ください。
 
最後になりますが、2023年も大変お世話になりました。
2024年も、こちらのメールマガジンで様々な情報発信を行っていきますので、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
 
 
 
 
 
 
※このメールは、プロメテック・ソフトウェアのスタッフとお名刺交換をさせていただいた方、弊社製品ユーザー、セミナー参加者、展示会ご来場者、ならびに弊社にお問い合わせいただいた方々に配信しております。
 
上記掲載内容に関するお問い合わせ
プロメテック・ソフトウェア株式会社
発行:マーケティング部
発行責任者:栗岡 俊介  編集:鶴 綾子
E-mail: sales@prometech.co.jp
Webサイトはこちら
 
        
 
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