プロメテックCGリサーチ所長 西田友是 (東京大学名誉教授)が画像電子学会からアレクサンダー・ベイン賞を受賞

このたび、プロメテックCGリサーチの所長、 西田友是(東京大学名誉教授)が、画像電子学会より、コンピュータグラフィックス分野の創設並びに学会運営への先導的貢献したとして、アレキサンダー・ベイン賞を受賞いたしました。

アレキサンダー・ベイン賞は、画像電子学会より画像工学の学術の進展に対して卓越した業績のあった会員、または産業界の発展に特別の功労がありその功績が顕著であった会員へ贈られるものです。

画像電子学会は、ファクシミリ技術の進展と、産業としての振興を目指して1972 年に創設された学会で、2021年に40周年を迎えた際に記念事業の一環として、画像工学の進展もしくは産業界の発展や学会事業に顕著な功績のあった方々を顕彰するため、アレキサンダー・ベイン賞を創設しました。

アレキサンダー・ベインは世界で初めてFAXを発明した人物で、その歴史はエジソンの電話の発明よりも古く、電子通信の普及の原点と言えます。その彼に因んでできたアレキサンダー・ベイン賞では、受賞者にアレキサンダー・ベインの肖像画を象ったメダルが記念品として贈られます。

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