Prometech CGリサーチ
プロメテックCGリサーチは、CGで先端技術(ニューフロンティア)を追究する研究グループです。
MISSION
To be CG pioneers.
活動
プロメテックCGリサーチは、プロメテック・ソフトウェア(株)内にあるCG分野の研究グループで、全く新しいCG技術を研究・開発します。次世代のパイオニアを排出することを目標として、CG分野の未解決の問題に対して研究活動を行います。主に、学術的な研究活動を行い、学会発表、論文を通して技術発信をします。
沿革
2013年4月、(株)UEIは、東京大学名誉教授 西田友是を所長として、UEIリサーチを設立し、2015年8月、(株)ドワンゴに移管しました。2017年12⽉、名称を UEIリサーチ から ドワンゴCGリサーチ へ変更。その後、2019年4月にプロメテック・ソフトウェア(株)に移管して、名称をプロメテックCGリサーチに変更しました。設立からこれまでに、国内外で100件以上の技術を学会で発表しています。
MEMBERS
所長
西田 友是
所長
西田 友是
1949年広島県生まれ。1998年から東京大学教授(2013年3月退職)。1970年からコンピュータグラフィックスの研究を始め、隠線消去、隠面消去、陰影表示などを研究。光の相互反射を計算してリアルな半影を描写する「ラジオシティ法」の考案者の一人であり、その後も精力的な研究活動を続け、2005年、SIGGRAPHのスティーブン・A・クーンズ賞、2006年にNICOGRAPHのCG-Japan Awardを受賞。同年より、画像電子学会において、CG関連の優秀論文の著者に与えられる「西田賞」が創設される。2017年、Life-Time Achievement Award、紫綬褒章を受章。
PUBLICATIONS
2018.09
S. Sato, Y. Dobashi, T. Nishita, “Editing Fluid Animation Using Flow Interpolation,” ACM Trans. on Graphics, Vol. 37 (5), Article 173
2018.08
S. Sato, Y. Dobashi, T. Kim, T. Nishita, “Example-based Turbulence Style Transfer,” ACM Trans. on Graphics, Vol. 37 (4), Article 84 (Proc. SIGGRAPH 2018)